子どもの習い事がたくさんある中で「何がいいのか?」「本当に必要なのか?」など迷うことも多いですよね。
そこで今回は、子どもの習い事ランキング(2021年度最新版)を調べてみることにしました。
「人気のある習い事は何か」、そして「習い事をしていない子どもはどれくらいなのか」などをまとめています。
ぜひ、お子さんの習い事選びの参考にしてみてください!
子どもの習い事ランキング【2021年度最新版】人気ベスト3
早速、2021年度最新版の子ども習い事ランキングをみていきましょう。
2020年8月に行われた小学生白書Web版の「習い事」の結果です。
- 水泳
- 受験のための塾
- 英会話教室・英語塾
水泳(スイミング)はダントツ人気ですね!
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.水泳
全体の26.7%の子どもが「スイミング」に通っており、学年別では「小学校低学年から中学年」までに人気が高い傾向があります。
男女別でいうと「男子31%、女子22%」で、男子に人気が高くなっていますね。
丈夫な体づくりのためにスイミングに通わせているというママが多いようです。
水泳は全身運動ですもんね!
2.受験のための塾
続いて、2位にランクインしているのが「受験のための塾」です。
こちらは全体の18.1%の子どもが通っています。
1位の水泳と比べるとかなり数は減っていますね。
学年別でいうと「小学校5,6年生」が多く、男女別では「男子20%、女子16%」と男子に人気です。
学年から見ても「中学受験」のために通っているといえますね。
3.英会話教室・英語塾
3位は「英会話教室・英語塾」になり、全体の16.9%の子どもが通っています。
2位の「受験のための塾」と人数としてはあまり大差はないですね。
学年別でみると「小学校3,4年」が一番多く、男女別では「男子17%、女子16%」と同じくらいの人気度です。
小学校での英語の必修化が「3年生」になったこともあり、小3~4で始める子が多いといえますね。
習い事をしていない子どもの割合は?
次に、習い事をしていない子どもの割合はどれくらいあるのか見ていきましょう。
21.3%が「学校意外で行っている習い事はない」と回答しています。
10人いたら「2人は何もしていない」、残りの「8人は習い事をしている」ってことですね。
習い事、本当に必要?
約8割ほどの子どもが何らかの習い事をしているということが、今回ご紹介した「子どもの習い事ランキング」から分かりました。
でも、本当に習い事って子どもに必要なんでしょうか?
カジナビが行ったアンケート調査によると、習い事をさせている理由で多かったのは「子どもがやりたがったから」でした。
子どものやる気を育てることは教育的にも素晴らしいことですので、もし子どもが「やりたい!」というのであればやらせてみるのはいいでしょう。
親の不安や期待のために、無理やり習い事をさせることだけは避けたいですね。
子どものやる気を育てるためにも、やりたい(もしくは、やりたくない)という気持ちを大切にしていきましょう。おとなもこどもも一緒で、「夢中になった時」が伸びる時、いいタイミングで「きっかけ」を作ってあげたいですね。
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