このページでは、通信教育の勉強法はどれがおすすめなのかをご紹介します。
いろんな通信教育の種類があるけど「結局はどれがいいの?」とお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
現役英語講師であり、小学生のママでもある私が詳しく解説していきます!
通信教育の勉強方法はどれがおすすめ?
通信教育はどれを選んだとしても一定の効果はあるのですが、やはり人によって「合う・合わない」もあります。
もし合わない勉強方法を選んでしまうと、やる気も成果も上がらないことに。
つ、つらい・・・。
以下では、どの勉強方法がどんな子に合って、どんな子には合わないのかを解説しながら「おすすめ」をご紹介していきます。
タブレット学習
通信教育でよくあるのが「タブレット学習」です。
「専用タブレット」を使って、毎月決められた課題をこなしていくタイプですね。
小学生から高校生まで幅広い年代で使われていますが、やはり一番合っているのは「中高生」と言えるでしょう。
なぜなら、タブレットではその場ですぐに正解・不正解が出るなど、自分の苦手分野もすぐに分かるため、中高生などいわゆる「勉強」をしっかりやりたい年代に合っているからです。
もちろん小学生でも楽しく進められるような工夫もされていますが、どうしても「単調」になりがちです。
つまんないのはやりたくないなぁ・・・。
どんなに良い内容でも「面白い」と思えないと続けるのは難しいですよね。
そのため、タブレット学習は「試験」や「受験対策」などの勉強が必要な「中高生」に一番おすすめと言えるでしょう。
テキスト学習
次によくあるのが「テキスト学習」です。
紙の「ドリル」などを解くタイプですね。
こちらも「タブレット学習」と同様、「試験」や「受験対策」として通信教育を受けたい人に合っていると言えます。
つまり、「中高生」の学生さん向けですね。
幼児や小学生向けのテキスト学習の中には「遊び」の要素を盛り込んだタイプもありますが、「書くこと」も多くどうしても勉強っぽくなりがちです。
「幼児期」の勉強は、一時的な学力アップはあっても、長期的に見ると「あまり効果は見込めない」と多くの研究で明らかになっています。
小さい時にがんばって勉強しても、すぐに追いつかれちゃうんだ!
そのため、「テキスト学習」も試験対策が必要な「中高生」に最もおすすめと言えるでしょう。
オンライン学習
次は、最近増えている「オンライン学習」についてです。
幼児から大人向けまでがありますが、ひとりで勉強するのが苦手な人に合っていると言えます。
オンラインとは言え、講師が「目の前」にいてやりとりを楽しくやれるため「子供」にはピッタリでしょう。
もちろん大人でも独学よりも教えてもらうほうが続けられるという人にも向いていますね。
オンラインは「個別レッスン」が主流のため、先生がいても「自分のペース」で学習できるのも魅力です。
塾などの「グループレッスンは苦手」だけど「一人でやるのも続かない!」という子にもおすすめですね。
つまり「オンライン学習」は、なかなか集中力が続かない年代である「小学生」さんに最もおすすめと言えるでしょう。
教材セット
最後は「教材セット」です。
教材が一度に「まとめて」届くタイプですね。
このタイプは、定期テスト対策ではなく「興味に合わせて」勉強したい年代に向いていると言えます。
ボクみたいな小学生によさそう!
教材セットと言うと、数十万円~100万円近い「高額」なものを想像されるかもしれませんが、最近では2,3万円ほどで買える「リーズナブル」なタイプもたくさん出ています。
「量」としても多すぎず、でも「月単位」で送られてくるテキスト学習よりバラエティーに富んでいるため「飽きない」というメリットがあります。
英語、プログラミング、サイエンス、工作、知育、などなど、伸ばしてあげたい分野の「教材セット」を見つけられるといいでしょう。
幼児期から小学校時代に楽しく学ぶ経験をたくさんした子供は、学力が急進(あと伸び)すると言われています。
つまり「教材セット」は、楽しく学ぶことが大事な「小学生」さんにおすすめと言えるでしょう。
通信教育の勉強方法はどれがおすすめ? さいごに
今回は、通信教育の勉強方法でおすすめはどれかについて解説しました。
まとめると、
- 「タブレット学習」や「テキスト学習」
→定期テストや受験がある「中高生」さんにおすすめ
- 「オンライン学習」や「教材セット」
→自分の興味について勉強したい「小学生」さんにおすすめ
と言えます。
さらに大切なのは、勉強する本人に一番「合っているもの」を選ぶことです。
学習する子の「年代」だけでなく、その子の「性格」や「好み」も考慮しながら、ベストな勉強方法を選べるといいですね。
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