子供の英語教育はいつから始めるといいのでしょうか?
- 「早ければ早いほうがいい」
- 「大きくなってからでもいい」
いろんな情報があるから「いつからが正解なの?」って思いますよね。
そこで、このページでは子供の英語教育をいつから始めるのが効果的なのかをまとめてみます。
子供の英語教育で失敗しないためにもぜひ参考にしてみてください。
子供の英語教育はいつから?効果的な時期とは?
子供の英語教育をいつから始めるべきか、多くの親が悩むことだと思います。
結論から言うと「幼稚園から小学生(3~10歳くらい)」がおすすめです。
英語教育は「早ければ早いほどいい」という意見もありますが、実際は乳児の頃からやる必要は全くありません。
ただ、子供が小さいうちからスタートすると「発音がよくなる」「英語への抵抗が少ない分、続けやすい」というメリットは確かにあります。
そのため「0歳」から始めるという方もいらっしゃいますね。
ですが、「英語力をつける」という観点からすると、ある程度「母語(日本語)」がしっかりしてからで十分です。
赤ちゃんの頃から英語をやっていたからと言って必ずペラペラになるとは言えず、近年ではむしろ「母語(日本語)がしっかりしている子」のほうが「英語力は伸びる」という研究結果が多くあります。
従って、小学生になってから始めるのが最も効果的とも言えるでしょう。
じゃあ、何年生から始めたらいいの?
小学校の英語必修化に合わせるのも良い
小学校では、2020年から小3で英語が「必修化」、小5からは「教科化」されています。
ですので、必修化になる前の1,2年生くらいからスタートするのもひとつの手と言えます。
なぜなら、学校で「英語」が始まった時に少しでも知っている英単語やフレーズがあると、それは子供の自信となり、さらに英語を勉強したいという意欲に繋がる可能性があるからです。
つまり、
という良いサイクルになるわけですね。
子供が英語を習得する際の「理想形」です!
従って「小学校1,2年生」は良いタイミングの1つと言えるでしょう。
英語教育いつから? 重要なポイントはコレ!
1,2年生くらいから始めるのがいいと言っても、3年生以上では遅すぎるということではありません。
子供の耳と脳はとても柔軟です。
現在、すでに小学校「高学年」だとしても英語習得はできます!
ただし、重要なポイントがあります。
それは「無理やりやらせる」「嫌がっているのに続けさせる」ことだけは絶対に避けましょう。
やはり、子供がイヤイヤやるのでは上達するものも上達しません。
「好きこそものの上手なれ」っていうしね。
せっかく子供を「英語ペラペラにしてあげたい!」という想いがあっても、それがただの「親のエゴ」になってしまわないように気をつけましょう。
さらに言い換えると「いつから始めるか?」よりも「どうやって長く続けるか?」がとても大切ということです。
そのためには、子供が楽しんでいるかどうかを必ず見極めるようにしたいものです。
子供の英語教育の方法は?
では、子供の英語教育にはどんな方法があるのでしょうか?
ざっくりと分けると「2つ」あります。
- 英語教室や塾
- 通信教育
子供の英語教育と言えば、まず思い浮かぶのが「英語教室」や「塾」ではないでしょうか。
子供向けの英語教室とか塾ってたくさんありますもんね。
ですが、「教室通い」は子供にとって最初は少しハードルが高いかもしれません。
コロナもこわいしなー。
一方で「通信教育」であれば「密」の心配もなく、さらに「気軽」に始められるというメリットがあります。
また、英語教室や塾にくらべると「安価」で「時間の融通も効く」ことも、親と子供にとっては嬉しいポイントです。
もちろん子供によっては「通信教育よりも、英語教室や塾のほうが合っている」という子もいるでしょう。
また、一口に「通信教育」と言っても様々なタイプがあるので、その子にあった一番の方法を見つけられるといいですね。
子供の英語教育はいつから?効果的な時期とは? まとめ
今回は、子供の英語教育は「いつから始めるのが効果的なのか」を解説してみました。
まとめると・・・
- 赤ちゃんの頃から始める必要はなく(むしろ効果は薄い)、母語が確立した「小学生」から始めるので十分。
- 小学校3年生から英語が「必修化」されるので、それに合わせて小学校1,2年生くらいからスタートするのも良い。
- ただし、「いつから始めるか」よりも子供が「楽しく続けられるか」のほうが重要なポイント。
でした。
具体的な「勉強方法」としては、「英語教室や塾」と「通信教育」がありましたね。
どの勉強方法にするかは、もちろん子供の性格や好みにもよりますが、お手軽さとしては「通信教育」がおすすめでした。
通信教育であれば「密」も避けられますし、休校中の「楽しみ」にもなるかもしれないですよ。
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